社会的に問題となっている少子高齢化。可児市も例外ではなく、人口は横ばいであるにも関わらず、65歳以上の人口は増え続け、一方で若い世代は減少しています。人口構成の変化によって、医療費や介護にかかる費用が増えていくことが想定され、このままでは、行政だけでまちを支えていくことは困難―。可児市に住む人々が豊かな生活を続けていけるよう、また、未来も住みよいまちであるよう、子どもから大人まで一人ひとりが地域を支えていくことが大切となっています。
可児市では、ボランティア活動と地域経済の活性化を結びつける一つのモデルとして「支え愛地域づくり事業」に取り組んでいます。
今後さらに進むと予見される少子高齢社会に対応するため、市民・事業者・行政がそれぞれの役割を担い、一体となって「支え愛のサイクル」という仕組みをめざしています。